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へしこちゃんのイラスト

福井県美浜町観光PR
キャンペーンガール
“へしこちゃん”

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2024.02.01

美浜へしこ組合のWebサイトを公開しました!

美浜へしこ組合のWebサイトを公開しました。

へしことは、魚のぬか漬けのことで、福井県若狭地方に伝わる保存食です。

へしこの写真
美浜のへしこ

美浜町では、出漁できない日が多い冬場の貴重なタンパク源として、江戸時代中期には盛んに作られるようになったと言われています。

美浜の「へしこ」は、二段階の漬け押し。本漬けの時に、醬油・みりん、酒粕、唐辛子など独自の隠し味を入れるのが特徴で、減塩で他の地域にない旨味があります。

サバなどを塩漬けにし、その時に出るヒシオ(干潮、いわゆる魚醤)を「シエ」と呼び、これをベースに秘伝のタレと米ぬかで本漬けしてから約1年間、樽の中で熟成させた発酵食品です。秘伝のタレは各家庭やお店によってさまざまで個性があります。
美浜のへしこは、軽く炙って食べる以外に生の刺身でも食べられます。和洋いろいろな料理にアレンジしやすく、美浜町内のお店では様々なへしこ料理が味わえます。

美浜町では、長年親しまれてきた「へしこ」をまちの伝統食として後生に伝えていこうと、2005年5月に「へしこの町」として商標登録しました。また、2006年には、町の観光PRキャラクター「へしこちゃん」が誕生しました。

町内のへしこ製造・販売・加工業者がひとつになり、へしこの品質・販売力向上、「美浜のへしこ」としてのブランド化を図りたいという思いから2015年12月に「美浜へしこ組合」を設立しました。

さらに、わかさ東商工会が出願し、3年がかりで2019年6月に「美浜のへしこ」として地域団体商標登録しました。現在、美浜へしこ組合では、更なる「美浜のへしこ」のブランド強化と「へしこの町・福井県美浜町」を伝え続けるため、当サイトを立ち上げました。

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